ハワイに移住してくる前は助産師・看護師として活躍。結婚をおきにハワイへ移住。第一子にも恵まれ、新天地ハワイで新たな人生をスタート。子供がプリスクールに通うようになり、午前中の自由な時間を使って資格を取得するためにロミノハワイマッサージスクールに通い始める。育児の合間にマッサージライセンスを取得して、自立した一人の女性として活躍するマッサージセラピスト目指す。

お名前:Yuさん
入学時年齢:30代
ハワイ在住
受講コース:ライセンスコース+アドバンスコース

新しい人生の扉を開いたハワイでの挑戦。自立した母になるためにマッサージライセンス取得。

医療の現場から南国の暮らしへ。変わらぬ「手に職」へのこだわり

私は結婚をきっかけにハワイへ引っ越してきました。日本では助産師と看護師として働いていて、常に資格を活かして仕事をしてきたこともあり、ハワイでも資格を活かした仕事をしたいと思っていました。英語に苦手意識があることもあり、手に職をつけてスキルを活かしながらできる仕事を探していました。

母として、ひとりの女性として自立を目指して

子どもがプリスクールに通い始め、午前中に少し自分の時間ができるようになりました。何かできることはないかと本格的に探し始めたとき、周りにはマッサージセラピストとして活躍している友人が多くいました。イキイキとしている彼女たちを見て、マッサージもいいなと思いつつも、人に触れる仕事は自分には向いていないかもしれないと迷っていました。

日本でしていた助産師という仕事は病院という環境と、医師との連携が必要で、ひとりではできない仕事でした。でもマッサージセラピストなら、自分の手で、自分のペースでできる。ロミロミを身につければ、産後のケアにも役立てることができるし、ハワイでちゃんと資格を取って仕事にできると思い「自分の手で癒しを届けられるようになりたい」という想いを胸に入学を決めました。

「手で癒す」という新しい世界

学校に入学して、ロミロミを解剖学やマッサージ理論に基づいて本格的に学びます。マッサージの基本をしっかりと勉強し、スキルを習得してからお客様にロミロミを提供するのですが、初めてお客様にマッサージをしたときはとても緊張しました。でも、みなさん優しくて、施術を重ねていくうちに「人の身体に触れることって怖くない」と思えるようになっていきました。

入学前はマッサージって体力的にきつい仕事だと思っていたのですが、学校では身体の使い方や体重移動の仕方をしっかり教えてくれて、このロミロミなら疲れにくいと実感しています。むしろ、身体を動かしながらできるいい仕事だなって思うようになりました。自分も癒されながら、人に癒しを届けられる素晴らしい仕事です!マッサージを選んでよかったと思っています!

「時間に追われる」から「心を届ける」へ変化で自信が付く

最初の頃は、ただマッサージの手順を追うのに精一杯で、時間内にすべての手技を終わらせるのにも苦労していました。それでも少しずつ慣れてきて、お客様の身体に意識を向けられるようになると、「どうしたらもっと満足してもらえるか」を追求していく事が楽しくなっていきました。お客様に意識が行くようになると「あなたがいい」と言って指名で予約してくださるお客様が増えてきて、本当に嬉しいです。人によって体格も筋肉のつき方も違うから、教科書通りにはいかなこともありますが、先生に教わったベースをもとに、自分で考えて施術することで、少しずつ自信がついてきました。

癒しを届ける毎日。「好き」を仕事にできる幸せ!

今はまだ生徒として学びの途中ですが、マッサージを選んで本当によかったと思っています。学校には20代から60代まで、さまざまな年齢の方がいて、「ハワイで活躍するために年齢なんて関係ない」と実感しました。今は、この「癒しを届ける」という仕事が大好きです。英語が苦手でもお客様にしっかり満足してもらえる力になっているのを実感しています。

また、子育てと両立しながら自分のペースで挑戦出来て、少しずつ自信をつけていく事ができます。お子さんが学校に通い始めたお母さんやグリンカードを待っている方にもおすすめです!

仕事のやりがいも、家族との時間も大切に

子供が熱を出したりして休まなければいけない時も臨機応変に対応してくださった学校には感謝の気持ちでいっぱいです。ハワイならではのロミロミマッサージを習得できて、それを仕事に活かして行けそうです!将来は、妊婦さん用のマッサージがあるサロンで働きながら、仕事のやりがいも、家族との時間も大切にしながら活躍していけるようになりたいと思います。