建築士として8年間働き続けたHarukaさんが、30代で選んだのはハワイでロミロミを学ぶという新しい人生でした。“自分の体に優しい働き方”と“心からやりがいを感じられる仕事”を探して辿り着いたロミロミ留学。しかし、ハワイで待っていたのは、英語・学科・実技…想像以上の壁。それでも彼女は、仲間や先生、臨床のお客様に支えられながら成長し、今ではローカルのお客様から指名を受けるまでに。建築士からロミロミセラピストへ。人生を描き直した30代の挑戦ストーリーをご紹介します。

お名前:Harukaさん
入学時年齢:30代
前職:建築士
受講コース:ライセンスコース

大手ハウスメーカー建築士から、ロミロミセラピストへ。“健康”と“使命”に気づき、ハワイで新しい人生を歩み始める。

家作りにやりがいを感じるも、一度人生をリセットしたい!

私は埼玉県育ちで、ずっと地元で生活してきました。大手ハウスメーカーで建築士として約8年間勤め、お客様と一緒に家を設計していくことにやりがいと責任を感じながら働いていました。やりがいを感じながらも、建築の仕事は忙しく体へ負担が大きく、ドクターからも「3カ月間休職してください」と言われるくらい体調を崩してしまいました。次第に「この働き方を続けても、自分は幸せなのかな…?」と思うように。

健康面での理由で退職を考えるようになって、1年くらい悩んでいました。そんな中、母から紹介されたロミロミ留学。人に直接感謝される仕事で、自分に合った働き方ができるかもしれないと思い、「一度人生をリセットしよう」と決断し、ハワイへやってきました。

英語で打ちのめされ、強圧の出し方に苦戦

ハワイに来て最初にぶつかった壁は、英語でした。学科のクラスで解剖学を勉強するのですが、英語で覚えていくのが想像以上に大変で、授業中はマーカーを引くのに精一杯で、帰宅しても眠い中でノートをまとめるだけで終わる日も多く…。苦戦しながらも、先生の話は日本語で理解できるので、マッサージに必要な知識は理解できたのが救いでした。

実技の練習では自分の未熟さを痛感することに。特に強圧の出し方が分からず、なかなかコツがつかめずにいました。「こんな状態でクリニックに出て、お客さんに施術できるの…?」ハワイに来たばかりの私は、不安だらけでした。

クラスメイトと秘密特訓!クリニックで施術デビュー。

授業がない時は教室を借りてクラスメイトと積極的にマッサージの練習をしました。「人の体って、全部違う。めちゃくちゃ面白い…!」そう気づいてからは、毎日の実技が楽しみになっていき、クリニックでお客様に施術できるまでになりました。

クリニックでロミロミを提供するうちに、ロミロミの手技を体が覚えていき、意識をお客様に向けられるようになっていきました。「この人は肩が凝ってるなあ」「この人は腰が張っている」ということが、触って解るようになっていきました。そんな中、在校生・卒業生・講師が集まる学校主催の練習会に参加して、さらに成長を実感することになります。

練習会でコツを掴み、指名予約を頂けるようになりました!

学校主催の練習会に参加した時のことです。先生方から「こう体重を乗せたら、力入れなくても入るよ」「足の向きを変えるだけで、圧の質が変わるよ」と具体的なアドバイスを頂き、目から鱗の連続でした。強圧のコツをつかむことができ、これなら私もできる!と自信を持てるようになりました。この練習会の後から、指名で予約を頂けるようになり、さらに自信を持ってマッサージを提供できるようになりました。

「英語が苦手でも、技術は伝わるんだ…」そう思えた時、胸が軽くなったのを覚えています。日本では“当たり前”として消えてしまうことが多かった感謝の言葉や対話が、ハワイではダイレクトに返ってくる。それが、私のモチベーションそのものになっています。

わくわくを大切に、健康と癒しを届けるセラピストに!これからの人生が楽しみです。

ロミロミを学び始める前、私は建築士として「人の生活」を支えたいと思って働いていました。今はロミロミセラピストとして、「人の身体と心」を整えることに使命を感じるように変化しました。建築の仕事も、マッサージの仕事も本質は同じなのかもしれません。

私が目指しているのは、ただマッサージを受けたいじゃなくて、“私に会いたい”と来てくれるセラピストになることです。そして、将来的にはロミロミ・腸活・ファスティングの視点をすべて融合させて、健康と癒しをトータルでサポートできる存在になり、お店を持ちたいと思っています。

ハワイで過ごす毎日は、日本では得られなかった学びと癒しにあふれています。30歳で一度すべてをリセットしたこの選択は、私にとって“新しい人生の設計図”を描き直す時間になっています。これからセラピストとして人生がスタートすると思うとワクワクが止まりません。自分も健康でいれて、人に感謝される仕事で多くの人に癒しを届けていきたいと思います。

ロミロミ留学を検討している方へ

ロミロミ留学を通して沢山の変化と刺激を受け、本当に留学して良かったです!
30代に入り人生について考えた時に“時間が止まっている”ように感じ、何か行動しなきゃと踏み出したのが、この留学でした。

楽しいことばかりではなく、不安や挑戦もあります。でも、人生は一度きり。「ワクワクすること」や「やってみたい」という気持ちを追求することは大切だと思います。
検討されているのであれば、勇気を出して一歩踏み出してみてください。心から応援しています!