ミリタリー勤務の旦那さんの転勤でハワイに引っ越してきたばかりのお母さん。8歳と11歳の2人の子どもを育てながら、家族を支える。「せっかくハワイに来たのだから、ハワイでしかできないことを始めたい」そんな想いから出会ったのが、ロミロミマッサージでした。スポーツを頑張る子どもたちのケアにも、体を酷使するご主人のサポートにも役立つ。そして何より、「母親が挑戦する姿を見せたい」という想いが、彼女を動かしました。150センチ台という小柄な体でダイナミックなロミロミに挑戦し、新しい人生のステージへと踏み出した彼女のストーリーをお届けします。

お名前:Yukiさん
入学時年齢:30代
前職:専業主婦
受講コース:ライセンスコース

夫の転勤でハワイへ。子どもたちに“頑張る母の姿”を見せたい!マッサージライセンス取得する新たな挑戦!

子育て中心の生活で家族のために尽くす日々

ハワイに引っ越ししてくる前は、ウィスコンシン州に4年、ワシントン州に2年住んでいました。ミリタリー勤務の夫の仕事で転勤が多かったのですが、2人の子供に恵まれて、子育て中心の生活で忙しくしていました。プライベートではハンドメイド雑貨を作ってマーケットで販売したり、アクティブな日々を過ごしていましたが、次の夫の転勤が決まり、ハワイに引っ越すことになりました。

ハワイには10年前にも3年間住んでいましたが、子供も小さかったこともあり、子育てに専念していました。子供も大きくなって学校に通うようになってきたので今回のハワイは”ハワイっぽいこと”をしたいという思いを胸に引っ越しをします。

ハワイらしいこと…。そうだ、ロミロミマッサージ!

ハワイに引っ越して、仕事を始めようと思い、結婚前から取得していた美容師の免許を登録して仕事を探している時のことでした。ロミノハワイマッサージスクールをインスタグラムで発見。ハワイ発祥のマッサージ「ロミロミ」を学べて、州公認のマッサージライセンスも取得できることを知り、ハワイらしいことを学びながら、手に職をつけて、仕事にもつながるなんて、私のための学校だ!と思い、説明会に参加しました。ウクレレやフラもいいなと思っていましたが、ロミロミマッサージならスポーツをしている子供のためにもなるし、身体を使う仕事をしている夫のためになると思い、ロミロミを習得するために入学を決断しました。

久しぶりの勉強と家庭の両立に苦戦も、ロミロミの感覚を掴み始める

入学後に一番大変だったのは、学校と家庭の両立です。学校の通学や授業に時間を使うので、その分家族への時間が短くなります。久しぶりの勉強で大変に思うことも多かったですが、日本語で学べる環境がとてもありがたく、夫の支えもあり学校生活も慣れていきました。クラスメイトとも励まし合ったりし、新しい仲間に出会えて貴重な経験の連続です。また、母親が頑張っている姿が子供にとってもいい影響になっていると思っていますので、宿題などもきっちり取り組んで、何歳になってもチャレンジできるんだよっという事を背中で伝えています。

実技のクラスでは、圧のかけ方に苦戦しました。体格が小柄なので、マッサージの圧をしっかりとかけることに難しく感じましたが、先生からの丁寧なアドバイスで、体の使い方や姿勢を意識しながら練習を重ね、次第に“手ではなく体全体で圧を伝える”ロミロミの感覚をつかみ始めました。自分に合った指導を受けられるので少人数制のクラスで本当に良かったと思います。

今はクリニックでの実習が始まったばかりです。しっかりと経験を積んで、その人に合ったケアを寄り添って行えるようになりたいです。そのための基盤は最初の授業で与えてもらいました、今後クリニックで多くお客様を癒し、自信をつけて次のステップへ歩んでいきたいと思います。技術が心に伝わるセラピストになることが目標です。

卒業後は家族を支えられる存在になりたい!

家族のサポートのおかげで新しくやりたいことに挑戦出来ていて感謝の気持ちでいっぱいです。資格試験に向けて勉強中ですが、しっかり勉強して、合格に向けて頑張ります。そして、セラピストとしてしっかりと独り立ちできるようになりたいと思います。夫がもうすぐリタイアなので、次にやりたいことに挑戦する時に、私が支えらてあげられるようになりたいと思います!